博打、タバコ、酒
劇中一貫して描かれる退屈。
ニューヨークを飛び出した主人公たちは、
新天地フロリダでも同じことを繰り返す。
ありあまる時間。
誰もいないモーテル、誰もいない砂浜。
どこにでも開かれた閉塞。
自由の周りにある空漠。
そこに描かれているのは受けての日常だ。
閉塞感―
そんな心を晴らすのがラストシーン。
次の便はブタペスト。
明日の便はパリ、マドリード。
ここは楽園なのかもしれない。
でも、本当はどこへだって行ける。
stranger than paradaise,
そんな明日に向かって踏み出したい。
sounds so good!
返信削除azzasu!^^
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